千葉県で停電復旧の難航、屋根転落相次ぐ

台風15号による甚大な被害を受けた関東地方。

今回の台風被害は、まれに見る風速の暴風によるものでした。

広範囲な地域で家屋やライフラインに被害が出ており、今でもたくさんの人が不便な生活を強いられています。

電気の全面復旧も時間が掛かっています。

電気の復旧作業のため全国各地から千葉県に応援に駆けつけた電力会社などの作業員らは、東電とあわせておよそ1万6000人で作業を進めています。

一部で倒木の撤去作業などに時間がかかっているため、およそ9万900軒で今でも停電が続いています。

早く復旧できた地域と復旧は2週間後の予定といった地域もあり、停電の全面復旧は今月いっぱい掛かりそうです。

また停電に加え、自宅を修復する見通しが立たず、不安と疲れの色が目立っています。

深刻な被害を受けた住宅では、屋根にブルーシートを張るなど雨対策もしています。

しかし、作業中に転落して救急搬送される事故も目立っています。

屋根に登る方やそのお手伝いをする方は「ヘルメットを被る」「滑りにくい靴を履く」などをして少しでも最悪な結果にならないように安全対策をしてください。

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