水道管の凍結にご注意ください

先週の22日、関東の大雪では交通機関や事故やけが人など、東京では雪による混乱がありました。冬型の気圧配置となり、日本海側では降雪が続いています。また、2月に入ってからも厳しい寒さが続き、今週の2月1日、2日に関東に降雪の予報がありますので、首都圏では再度注意が必要です。
 先週の大雪で、当協会にも家屋調査のご依頼の連絡が続いております。今週の降雪の前には、破損箇所がないかまずはご自宅の状況を確認することをお勧めします。また、下記のような火災保険についてのご質問もいただきましたので、紹介させていただきます。

水道管の破裂で火災保険は適用されるのでしょうか?

 夜から朝にかけての急激な冷え込みで、水道管が凍結してしまう場合があります。凍結はマイナス4℃以下で発生しやすいので、前日には天気予報で気温も確認しましょう。水道管が凍結してしまうと、水がでなくなり、最悪の場合は破裂してしまします。こうなってしますと、水が使えなくなるだけではなく、家屋の床や壁、家財にも被害がでてしまい、修理費用が高額になる場合がありますにおで、ご注意ください。
 基本的に、各社の火災保険の補償内容によって内容が異なりますが、給排水管の事故で室内が水浸しになった際、電化製品・家具などの家財、床板や壁紙などの張替えに対しての損害が補償される可能性があります。ですが、破損した給排水管自体は補償されない場合がありますので、ご注意ください。必ずご加入中の保険会社のホームページをご確認ください。また、保険の種類によっては、補償内容が選択できるようになっているものもありますので、保険証書も併せて確認しましょう。
 また、賃貸住宅用の家財の火災保険では、「給排水設備に生じた事故などを原因とする水ぬれによる損害」「家財を収容する建物の専用水道管が凍結による破損」などで補償される可能性がありますので、補償内容をよく確認しましょう。

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