UAV(ドローン)の災害時・防災での活用

近年、撮影や輸送などに活用されているドローンですが、これからの自然災害被時や、防災にも活用が期待されています。現在、すでに活用差されている例として、国土地理院ではドローンを使用して災害を受けた箇所などを撮影し、被害状況の確認や地形の変化などを記録しています。本年、7月に発生した九州地区の豪雨では、河川の氾濫や土砂による災害で多大な被害を受けました。その被害箇所をドローンで撮影し、今後の復旧や自然災害のメカニズム解明などに役立てられるかと思われます。また、その撮影した画像や動画は、国土地理院のホームページで公開しいるので、どなたでも閲覧可能です。(下記のリンクよりご覧頂けます)
 今後の活用としては、被災者の発見・救助や、車両やヘリなどで行けない孤立した地区への医療品や支援物資の輸送などが期待されています。また、防災としても、空からの街の写真を撮影し、それを元に危険な場所を探したりすることが可能です。
 これからますます活用の幅が広がっていくドローンに、当協会でも注目しています。ドローンの使用には規制があり、国土交通省でガイドラインながありますので、ご興味のある方は下記URLよりご確認ください。
↓平成29年7月九州北部豪雨に関する情報(国土地理院)
http://www.gsi.go.jp/BOUSAI/H29hukuoka_ooita-heavyrain.html
↓無人航空機(ドローン、ラジコン機等)の安全な飛行のためのガイドライン(国土交通省 航空局)
http://www.mlit.go.jp/common/001128047.pdf

コメント

タイトルとURLをコピーしました