中古住宅を購入する際の注意点

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人が住まなくなった中古住宅、いわゆる『空き家』ですが、全国で増え続けています。
戸数は2013年時点で820万戸言われており、2018年には1000万戸にも上ると予測されています。
(総務省・野村総合研究所調べ)

住宅など構造物は、最低限の耐震性能を備える必要があるため、
『建築基準法』及び『建築基準法施行令』で定めた耐震基準をクリアしなければいけませんが
この空き家のなかには、耐震基準を満たしてないものも多く存在します。

熊本地震では、この耐震基準を満たしていない建物はほぼ全壊しました。
(耐震基準を満たしている建物でも、何棟か全壊しています。)

新たな住宅購入を検討される方もいらっしゃると思いますが、
選定基準として『耐震基準をクリアしているかどうか』が大きなポイントとなります。

ここで、ひとつの知識として、

『1981年6月以降に設計の建物、木造住宅は2000年6月以降に設計の建物を選んだ方がよい』

ということを知っておくとよいでしょう。

建築基準法に基づく現行の耐震基準は1981年6月に導入され、
この新耐震設計基準のおかげで、阪神大震災において建物の被害は少なく抑えられました。
また、2000年6月には木造住宅についての基準が改正され、
建築前の地盤調査・地耐力(地盤の強さの指標)の調査が義務付けられたのです。

特にこの木造住宅の基準については、『地震による建物被害は、地盤から起因するもの』として
地盤の強さ・性状について明確な基準を定められたものであり、非常に意義のあるものと言えます。

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