「昨日は雨が強かった」、「今日の雨は激しい」など、
我々は雨の強さについて日常的に口にしますが、
これは定性的なものなのでしょうか。
実は『雨の強さ』についての“指標”が存在します。
気象庁では1時間の雨量に対して、現場の視点からどのようになるのかを指標化して公開しています。(下表)
なお、1時間の雨量とは、どこにも逃げ場のない容器を用意して
1時間放置することで溜まる水の高さをいいます。
例えば、『1時間雨量が30mm』という表現があれば、
1時間容器を放置すると3cm水が溜まるということになります。
「実際に降っている雨が、どの程レベルの雨なのか」
そのような視点で雨を観察してみるのも、興味深いかもしれません。
【引用:雨の強さと降り方】
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/amehyo.html
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