1995年1月17日午前5時46分ころに発生した阪神淡路大震災から丸23年。震度を記録した大地震は、6434人という尊い人命を奪っていきました。被災各地では発生時刻に合わせて、追悼行事が行われました。
一方で、表面上は復興したように見えますが、その裏では兵庫県で復興事業に要した借金が未だ約4千億円も残っており、完済にはは今後10年以上かかる見通しです。
兵庫県では阪神淡路大震災による県内の被害総額は約10兆円で、復興事業費は約16兆3千億円となりました。国が約8兆円負担したものの、残りは県と各市で負担。また、兵庫県では老朽化が進む県庁舎の立て替えなど、今後の備えにも暗い影を落としています。
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