修理トラブル・詐欺にお気をつけください

6月になり梅雨入りした地域が多くなってきました。梅雨の時期は、集中豪雨など洪水や土砂災害よる被害も増加するので気象情報に注意が必要です。
また、雨が多くなるこの時期に天井などが雨漏りしてから、家屋が壊れていることに気づいて、工務店などに修理をお願いする方もいらっしゃると思います。
その際、気をつけなくてはならないのが、「修理トラブル」や「保険金トラブル」です。
◆修理トラブル
「前払いで代金を支払ったのにいつまでも工事が開始されない」、「高額な代金を請求された」「不要な工事を勝手に行い、その代金も請求された」などがのトラブルが多く発生しています。
◆保険金トラブル
ほとんど方がご存じないのですが、火災保険は自然災害(風害、雪害、雷など)の被害で申請することが可能です。それを逆手にとり、「嘘の理由で申請する」「キャンセルしようとしたら高額な違約金を請求された」など保険金を騙し取る詐欺が発生しています。
一方、明らかに火災保険対象の被害なのに、保険金を申請しても不払いする保険会社もあり、注意が必要です。
◆このような業社には気をつけましょう。
・保険金の申請は契約者ご自身で行います。代理で申請するという業社。
・老朽化では保険は申請できないのに、嘘の理由で申請しようと言い出した。
・工事内容がはっきりしない上に、契約書を一切かわさない。
ですが、詐欺ばかりの業社だけとは限りません。保険金の請求から修繕まで、サポートしてくれる業社に依頼すれば、きちんと保険金で修理可能です。まずは、トラブルに遭わないようご自身で情報を集めましょう。もしトラブルに逢った場合は、国民生活センターなどにご相談ください。
◆参考
修理トラブルから便乗商法まで あなたも無関係ではない!自然災害の消費者トラブル|政府インターネットテレビ
「保険金が使える」という住宅修理サービスのトラブルにご注意ください!|国民生活センター

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