政府は大地震が発生した際、人工衛星を利用し、車を運転している人にカーナビから災害情報を提供する方針を固めました。
準天頂衛星「みちびき」を利用し、本年2018年からの実用化を目指します。
東日本大震災の際、運転中で地震や津波などの情報を受け取れず、津波に巻き込まれたケースがありました。
衛星を利用した情報伝達であれば、携帯電話やインターネットなどの通信インフラが失われた場合でも、災害情報を得られるという利点があります。
受信にはカーナビ端末に専用のソフトウェアを搭載必要があるため、政府は関係企業に協力を要請しています。
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