竜巻から身を守りましょう

日本ではあまり発生していないかのような印象を受ける竜巻などの激しい突風ですが、各地で高い頻度発生しています。下の気象庁のホームページのリンクから、2016年4月から最近までの近年の発生事例を確認することができます。(原因や現象を特定までいたらず不明となっている突風も含まれています)また、気象庁では竜巻などの突風が発生した場合、局地的だったり短時間だったりと通常の観測では特定することが困難なため、発生した箇所での現地調査を行っています。
↓最近発生した事例一覧(速報)(気象庁ホームページ)
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/bosai/tornado/new/list_new.html
 竜巻の特徴として、台風や寒冷前線・低気圧などに伴って発生する可能性があり、短時間の狭い範囲に甚大な被害をもたらす可能性があります。また移動スピードが非常にはや場合もあるので、発生してからすぐ身を守る行動をとる必要があります。
 また、竜巻が発生した場合は、発生した場所や竜巻の進路によって、建物の被害を防ぐことは難しいですが、身の安全を守る対策はできます。気象庁で発表している竜巻発生時の身の守り方を参考に避難しましょう。

出典:リーフレット「竜巻から身を守る~竜巻注意情報~」(気象庁)

 竜巻で建物が受けた被害は「風害」として火災保険の補償の対象になる場合があります。万が一被害を受けた場合は、保険証券や加入している保険会社のホームページなどをよく確認し、被害を申請し保険で修理することも可能です。その際、家屋の調査は当協会の協会員である「自然災害調査士」で対応可能ですので、お電話や当サイトいお問い合わせフォームよりご連絡ください。

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