地震発生時の警報・注意報の暫定的な運用について

 大規模な地震が発生した地域では、揺れにともない河川堤防が損傷したり地盤が脆弱になったりする可能性があるため、土砂災害・洪水などの危険性が通常より高いと考えられています。地震の直後、もしも大雨や台風などが発生したら、、、さらに被害が拡大される可能性があります。昨年の熊本地震では、地震発生後の大雨で土砂崩れなどにより人的・住家被害が増加しました。
 気象庁では土砂災害警報情報、大雨警報・注意報の発表基準を引き下げた暫定基準を設けて運用しています。暫定運用が決定した地域は、気象庁から発表がありますので、梅雨・台風の時期に発生した大規模災害の発生時は、天気予報にも注意してください。
↓例)平成29年6月25日7時2分頃の長野県南部の地震に伴う土砂災害警戒情報発表基準の暫定的な運用について(気象庁)

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