警報にも様々な種類があります。
気象庁には全部で7種類の警報を公表しています。
・大雨警報
・洪水警報
・大雪警報
・暴風警報
・暴風雨警報
・波浪警報
・高潮警報
文字を見れば、だいたいどのような警報かの判断はつくと思います。
このなかで区別が難しいのは、『波浪警報』と『高潮警報』です。
この2つ、実は明確な違いがあります。
『波浪警報』は風によって「高波」が発生し、重大な災害が発生する恐れがあるときに発令されます。
「波浪警報」が発令される時にはほとんど同時に「暴風警報」も発令されています。
「波浪」=「津波」と認識されていることも多いのですが、決してそうではありません。
これに対し『高潮警報』とは、台風や低気圧によって海面が上昇し、重大な災害が発生するおそれがある時に発令されます。
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